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早実2冠、佑ちゃん有終の美/国体
2006 / 10 / 05 ( Thu )
<兵庫国体高校野球:早実1-0駒大苫小牧>◇4日◇決勝◇高砂市野球場
 佑ちゃんが有終の美を飾った。早実のエース斎藤佑樹投手(3年)が、今夏甲子園決勝で再試合を戦った駒大苫小牧(北海道)と再び対戦し、1-0完封勝利。またも田中将大投手(3年)に投げ勝ち29年ぶり2度目の国体優勝、史上8校目(9度目)の夏の甲子園、国体の2冠を達成した。唯一の得点も斎藤がたたき出した。高校野球最後の試合を好投で終え大学に進学する斎藤は「プロでも2人で盛り上げたい」と、先にプロ入りするライバル田中との4年後の対決へ夢をはせた。
 斎藤が空を見上げた。9回裏2死。最後の打者・鷲谷を2ストライクと追い込む。前日は「ハンカチパフォーマンス」をした場面で、右手を胸に当て、深呼吸した。前打者に内野安打を許し、走者一塁。「リセットして打者に集中するため、空を見上げました」。最後はスライダーで空振り三振にきってとった。両手を広げ、ガッツポーズ。2冠達成で、斎藤は再び歴史に名を刻んだ。
 「決着をつけたかった」。高校生活最後の公式戦に加え、ライバルとの対決が斎藤を熱くしていた。「気持ちの余裕がなかった」と、この日はハンカチで汗をふくシーンもなし。斎藤と田中が投げ合っての通算成績は、昨秋神宮大会準決勝から早実の●△○と五分。斎藤は、前日の114球完投を感じさせず、3回2死まで完全投球で田中と対峙(たいじ)した。4回1死満塁のピンチでは7番山口を直球で詰まらせ遊ゴロ併殺。7、8回の1死一、二塁も併殺で切り抜けた。斎藤9安打6奪三振、田中4安打9奪三振。内容は斎藤が押され気味の投手戦を、持ち前の落ち着いた投球で制した。
 社会現象にまでなった自身の人気、そして田中との対決。始まりは、斎藤の負けだった。昨秋神宮大会は早実が3点先行も、すでにプロから注目されていたリリーフ田中から追加点を奪えず、全国的には無名だった斎藤は完投も5失点し逆転負けした。以来、斎藤にとって田中は「目標」となり、チームは「駒大苫小牧には1-0でないと勝てない」をスローガンに強化してきた。
 その唯一の得点をたたき出したのも、斎藤だった。チーム4安打のうち2安打を放ち、4回2死二塁で田中の直球を右翼線へ適時打。あとは自分が抑えて勝つ-。「最後にできて良かった」と喜んだ。
 月日を経て、斎藤にとって田中は目標からライバルに、そして“仲間”ともいえる存在になった。甲子園では「自分の投球ができれば」と田中への意識を避けていたが、今は違う。2回、打者田中へ初球。意表を突くスローボールで見逃しストライクをとると、直後に2人が視線を合わせてニヤリとするシーンも。「米国遠征で、田中とスローボールの話をしたんです。張られたら打たれるって」。米遠征中に、国体での再会とチームTシャツ交換も約束していた。「田中とは実力は五分五分。力比べができた」と、心の底から勝負を満喫できた。
 これからは別々の道を歩む。希望がかなえば、来春からは早大野球部だ。「田中は尊敬する投手の1人。プロで頑張って欲しい。自分は大学を経て、プロでまた勝負して、2人でプロ野球を盛り上げたい」。田中も「(斎藤と)また対戦したい。プロで? そこしかないでしょう」。ともに成長した2人が、きっとまた、ファンを虜にするに違いない。【古川真弥】
(日刊スポーツ) - 10月5日10時0分更新
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