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佑ちゃんマイペース、渡米後に投球再開
2006 / 08 / 28 ( Mon ) ![]() 最終調整は米国で。日米親善試合に出場する全日本高校選抜の早実・斎藤佑樹投手(3年)が27日、投球練習を29日の渡米後に再開することを明言した。枚方市の松下電器枚方グラウンドで行われた全日本合宿3日目のこの日も、斎藤はブルペンに入らなかった。ここまで投球練習は合宿初日の25日に捕手を座らせ18球を投げただけ。今日28日には関西大学との練習試合が予定されているが「(日本では)投げません。向こう(米国)で投げるつもりです」と話した。 投球間隔はあくが「いつもこんな感じなので問題ありません」とマイペース調整を強調した。中迫俊明コーチ(47=鹿児島工監督)も「投手陣の調整は任せてある。(甲子園大会で)連投した子もいるんで」と話した。斎藤は甲子園では準々決勝から決勝再試合までの4連投を含め、7試合で948球を投げた。疲労を考え無理はしない方針だ。 疲れの残るエースの分は全員でフォローする。この日、金城長靖(3年=八重山商工)がブルペン入りし力を込めて50球を投げた。「今日はバンバン投げた。疲れはみんなよりないですから」。また内野手として選抜された広井亮介(3年=智弁和歌山)も20球を投げ、投手陣とともにけん制練習にも参加した。和泉実監督(44=早実)は「適材適所やれることをやって、1人に負担がかからないようにしたい。みんなで助け合わないとね」と米国遠征を総動員で乗り切る構えだ。 21日の決勝再試合から1週間。斎藤の体調は徐々に戻りつつある。練習中に笑顔も見せるなど、チームにも溶け込み出した。「最初は緊張していたが、今はいい感じです」。甲子園を沸かせた右腕の完全復活まであと少しだ。【小松正明】 (日刊スポーツ) - 8月28日9時49分更新 スポンサーサイト
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