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大嶺 まさかのロッテ強行指名に涙
2006 / 09 / 26 ( Tue )
ロッテの1巡目指名を受け困惑した表情で会見する添石校長(左)、大嶺(中)、伊志嶺監督
ロッテの1巡目指名を受け困惑した表情で会見する添石校長(左)、大嶺(中)、伊志嶺監督



 そんな、まさか――。高校生ドラフトが25日、東京・港区の新高輪プリンスホテルで行われた。ソフトバンクの単独1巡目指名が濃厚と見られていた八重山商工・大嶺祐太投手(18)をロッテが強行指名。ボビー・バレンタイン監督(56)がくじを引き当てたものの、“相思相愛”の仲を引き裂かれた大嶺は会見で涙。プロか、拒否か――。春夏連続で甲子園を沸かせた、日本最南端の150キロ右腕の心は激しく揺れている。 【ドラフト特集】

 想定外の衝撃だった。大嶺がロッテの交渉権獲得を聞かされたのは、午後2時50分。5時限目を終えた教室だった。まさかの一報に「うれしいです」とつぶやいたが表情は硬くなり、たちまち目を潤ませた。

 「感謝しているけど、自分も予想してなくて。目の前に国体があるし監督やじいちゃん、ばあちゃんと相談して決めたい」。午後5時すぎからの会見では終始うつむき加減。1巡目指名された選手のそれではなかった。

 高校入学時から自分を見てくれていたソフトバンクに愛着があった。小学校の卒業文集に「将来の夢は絶対プロ野球選手」と記した大嶺にとって地元・石垣島に一番近い福岡でのプレーにあこがれを持つのは必然だった。ソフトバンクも今センバツ時に1巡目指名の最有力候補に確定。“相思相愛”で他球団が割り込むスキはないと思われた。よもやの競合、そしてロッテの交渉権獲得。18歳右腕は動揺を抑えることができなかった。

 都内自宅で抽選結果を知った王監督は「大嶺君を逃したのは残念だけど、制度だから仕方ない」とコメント。ドラフト直前の20日、入院中の病室で行った編成会議では「伸びシロがある」と期待を寄せ、2日前までは「競合チームはない」と聞かされていただけに失意は明らかだった。

 大嶺は家庭の事情で祖父母に育てられた。伊志嶺監督が少年野球チームに勧誘し“親代わり”として公私両面でサポートしてきた。会議直前にロッテスカウトから指名の連絡を受けていた指揮官は「本当に幼い部分がある。あの子の性格は遠い都会は無理。誘惑に負け、帰ってきてしまう」と心配顔。そのうえで「今は全くの白紙。進学は100%ないが社会人か1年浪人するか、プロに行くか。選択肢は3つ」とロッテ入りを拒否して浪人の可能性も示唆した。

 予定されていたチームメートによる祝福の胴上げもキャンセル。ロッテとの初交渉は国体終了後の10月5日以降の見込みだが「自分も監督も納得するための話し合いになる。たぶん時間は長くかかると思う」と大嶺。野球人生最大の岐路。日本最南端の150キロ右腕はとことん話し合って答えを出す。

 ≪電話つながらず…不安ロッテスカウト≫大嶺との交渉は難航が予想されるがロッテ・瀬戸山球団代表は「最終的に本人はどの球団でも行くという話が担当スカウトから来ている」と自信をのぞかせた。とはいえ担当の永野スカウトは「伊志嶺監督に3度電話したがつながらなかった。監督に付いていた人から聞いた話では、僕からの着信を見たら寂しそうな顔をして(電話を)取らなかったらしい…」と“着信拒否”に不安げな表情をみせた。

 ≪ボビー・マジックサク裂 直接出馬も≫公式戦では不発だった“ボビー・マジック”がドラフト会場でサク裂した。抽選箱の前に立ったバレンタイン監督は左手で自ら目隠し。右手でクジを引くと、そのクジを高々と突き上げた。所定の位置に戻ると、今度はそのクジで再び自ら目隠しして小躍り。ドラフト史上初と言ってもいい仰天パフォーマンスだった。それだけではない。「ソフトバンクの方が“同時に封筒を開けましょう”と言ってきたが、もうその前にチラッと盗み見て“当たり”を確認していたんだ」とフライング。その背広のポケットはスカウト陣から「幸運のパワーをくれ」と徴収した5円玉から100円玉までの硬貨で膨らんでいた。

 今月15日、NHKで放映された八重山商工・伊志嶺監督の特番に感動して“強行指名”を決めたという同監督。さらには「ソフトバンクが他球団を寄せ付けないようにして、3巡目で指名する可能性があるという情報も得ていた」として“1本釣り”まで頭に描いていた。会心のドラフト。国体終了後にも指揮官自ら直接出馬する意向も示した。
[ 2006年09月26日付 紙面記事 ]
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